能登半島に移住ってどうなの?実際に1ヶ月住んでみた感想を紹介!

新型コロナウィルスの影響から今全国各地で田舎移住が流行っています。田舎移住に興味はあっても、いきなり本格的な移住は不安だと感じますよね。私も田舎へ移住してみたいと考えているのですが、昨年(2020年)に能登半島で体験移住をしてきました。その時に感じたことや得たことについて紹介していきたいと思います。

体験移住先に能登半島を選んだ理由

体験移住先に能登半島を選んだ理由は偶然です。能登半島だから選んだというわけではありません。将来的に田舎移住をしてみたくて体験できる先を探していたところ、たまたま開いたツイッターのトップに「田舎体験シェアハウス-ほくほく邸」が移住体験募集と書いているのをみて直感で「ここにする!」と決めました。そのため、能登半島には何があるかは全然知りませんでした(笑)

能登半島に住んでみてどうだった?

先に結論から言うと、とても住みやすく居心地のいいところでした!

僕が住んでいた「ほくほく邸」は、能登半島の中腹部にある鳳珠郡穴水町の曽良という小さな集落です。

金沢から電車とバスを乗り継ぎ2時間半ほど。周りにはスーパーやコンビニ、レストランなど何もなく、あるのは海と山と畑のみ。住民も少なく外を歩いていても誰にもすれ違わないのは当たり前。都会じゃ考えられないですよね。これだけ見るととても住みやすいとは思えませんが、自分には素晴らしいと思えた環境でした。

能登半島の魅力って?

能登半島にいたのは1ヶ月半ほどでしたが、もっと長く居続けたいと思うほど楽しいところでした。具体的な魅力について3つ紹介します。

畑の恵み、海の恵みに囲まれている

畑でとれた野菜が美味しい。これって田舎あるあるだと思うのですが、能登半島の場合は海に囲まれているので、”畑の野菜+美味しい魚”が食べられます。近所の魚屋さんが車でとれたての魚を販売しにきたり、近所のおじさんがとってきた魚やタコを分けてくれたりと、いろんなところから手に入れることができます。魚はもちろんですが、タコの美味しさにびっくり!タコってこんなに旨みがあるんだ…と感じました。

出会う人が優しい、温かい

田舎の人は閉鎖的だと聞いたことはありませんか?小さな集落の中でずっと住んでいるので外部の人たちは入りにくい、と。私もそう思っていたのですが、実際に行ってみると能登の人たちは本当に優しくて暖かい人たちばかりでした。能登の人も自分たちは他の地域と比べると心穏やかで人柄がいいとさえ言っています。実際、面倒見が良く、遊びに行ったら笑顔で迎えてくれる、そんな人ばかりでした。

これは「ほくほく邸」のほくとさん、しのさん夫婦が、これまでご近所さんと信頼関係を結んできてくれたのだと実感しました。そうはいっても、待っているだけでは良い関係は作れません。仲良くなりたいと思って、自分から行動すると暖かく迎えてくれて、いろんなものを与えてくれます。

何もないところ

何もないところがいいって言うとおかしいかもしれませんが、これに尽きるんじゃないかなと思います。車を走らせれば輪島の朝市があったり、和倉温泉があったりとなにかしらの観光地はあります。

しかし、わざわざ行きたいとはなかなか思えませんでした。不思議と何もないところでも退屈はせず、むしろ幸せだなぁと思えるのです。抽象的になってしまったので、もう少し細かく整理していきます。

何もないのがなぜ良いのか

もしかしたら、能登の地元の人は「あれもあるよ!」「これもあるよ!」と言うのかもしれませんが、街中で住んでいる僕から言わせると何もないです。でもそれが良いのです。

流行りやトレンドに左右されることがない

都会に住んでいると、周りからいろんな情報が入ってくるかと思います。美味しいレストランができた、新しい観光スポットができたなど。でも、行きたいと思っても一人では行きにくかったり、友人と予定が合わずにいけないなどありますよね。それをSNSなどでみるとストレスを感じた経験がある人も多いでしょう。

しかし、田舎であればそもそも情報が入ってこないし、届いたとしても遠すぎて行けないので早々に諦めがつきます。そのため、テレビやSNSなど周りの情報に錯綜されることもないのです。

小さな幸せに気づける

都会には刺激的なものが身近にたくさんあります。それも流行り廃りがあるので、どんどん新しいものに生まれ変わっていきます。流行りに触れている間は楽しく幸せと感じますが、しばらくすると次の幸せ(刺激)を求めてしまうものです。

決して悪いことではないのですが、長期的にみるとそれって本当にいいことなのかなと思わないでしょうか。

自分が思う幸せとは「心が豊かになること」だと思っています。

仕事後に飲むビールが美味しかったり、近所の人と一緒にご飯を食べるのが楽しかったり、夕日が綺麗だと感じたり、今まで気づかなかった当たり前だったことが幸せだと感じます。日常にある小さな幸せを感じ取れるようになれば何もないというのが気にならなくなり、むしろストレスフリーとでさえ感じるようになりました。

能登は何度でも行きたくなるところ

田舎がいいと感じるのは最初だけだよ、そんな言葉を聞いたことはありませんか?僕は親や友人から散々言われています。しかし、来月(5月)にまたしばらく遊びに行く予定をしています。

1番の目的は出逢った人と会うこと。その次はまた能登の環境に身を置くこと。能登はそれくらい素敵な土地なのです。来月体験したことはまた記事にあげさせてもらいますね。