IKEAのハンドルを自作キッチンキャビネットに取り付けた

キッチンキャビネットのハンドルは、ホームセンターに売っているもので「いいな」と思うものがあまりない。ときどき「いいな」って思って手に取ると、値段が1個900円とかして「えっ!?」と驚く。

なかなかいいものがないなと思っていたが、実家に帰省した際に、IKEAに買い物にでかけた。そのときに、たまたま手頃な値段でスタイリッシュかつ、シンプルなハンドル「BAGGANAS」に出会った。今回は、その「BAGGANAS」購入して取り付けてみたので紹介する。

DIYで手頃な価格でハンドルを取り付けたいという人に読んでいただければ幸いだ。

IKEAのハンドル「BAGGANAS」

IKEAのハンドル「BAGGANAS」は、IKEA店頭ではキッチンキャビネットの周辺に置いてあった。

IKEA名物の倉庫からピックアップする最後のゾーンには在庫が無いようだ。キッチンキャビネットコーナーの店員さんに、注文書みたいなものを発行してもらってレジで生産後にサービスカウンターで受け取る仕組みになっていた。

IKEAは様々なデザインのハンドルが置いてあったので、近くに実店舗がある人は行ってみると面白いかもしれない。通販サイトでも探したらあったのでリンクを貼っておく。

IKEAオンラインストア

「BAGGANAS」のパッケージは2個入りで、ハンドル本体と化粧ワッシャ、M4のトラスビスがセットになっている。簡単な説明書も同梱されていた。価格は2個入りで600円(税込み)。セールになっていた記憶があるが格安だ。

本体と化粧ワッシャはステンレスで、ビスのみユニクロメッキ。この価格でステンレスなのは驚き

今回は、この「BAGGANAS」を6個分購入した。

「BAGGNAS」を自作キッチンキャビネットに取り付ける

キッチンキャビネットの引き出しの化粧板に「BAGGANAS」を取り付けていく。
作業自体は、それほど難しいものではなく、取り付けは5mmの穴を128mmピッチであけるだけでOKだ。

今回は引き出し6個分の取り付けが必要だったので、適当な合板の端切れで、簡単に穴位置を決められる「治具」を作成した。

治具の作成方法は

  1. 上端から50mmの位置に横線を引く。
  2. 合板のおおよそ真ん中辺りに、上端に対して垂直な線を引く。(これがセンターラインになり、位置決め線になる)
  3. ①で描いた線の上に、センターラインから64mm(ピッチ128mmの半分)の位置に点を描く。
  4. ③で描いた点の位置に5mmのドリルで穴をあけて完成。

後は、これをF型クランプで化粧板に固定して、センター位置を合わせるだけで、簡単に同じ位置に穴をあけられる。位置合わせ時には、化粧板にメジャーをあてがって合わせるが、不安な人は鉛筆で薄くマーキングしてあげるのがおすすめだ。

位置が決まれば、ズレないようにしっかりとF型クランプをしめて固定しよう。手で押さえておくのはズレやすいのでおすすめしない。
固定ができたら、治具にあいている穴の上から5mmの木工用ドリルでゴリゴリ穴をあけていく。

ドリルを押し付け過ぎると、裏面にバリが出やすくなるので注意が必要だ。ちなみに、うちのは構造用針葉樹合板を使用しているので、思いっきりバリが出た。まあ、裏面なので気にしない。

穴さえあいてしまえば、後はドライバーでビスを留めるだけ。

簡単に作業が終了した。
あとは、これを引き出しの数ぶん繰り返すだけだ。

ところが、そうは簡単に終わらないのがDIY。今回は、上から50mmの位置にハンドルを設置したが、真ん中の引き出しは化粧板と引き出し本体2枚を貫通する位置になってしまっていた。そう、私に足りないのは計画性だ。

↓は、取り付け後の写真。これまでの引き出しと比べると2枚重ねの位置にビスがついているのがわかる。

この状態では、付属のビスでは長さが足りなかったので、ホームセンターで長いビスを買ってきた。

化粧板(25mm)+合板(12mm)=37mm

となるので、40mm以上はほしいところだ。
ハンドルは振動も加わりやすいので、できればしっかりと結束したい。とすれば、40mmでは短いように思ったので、50mmを買ってきた。

ホームセンターは信頼と安心のコメリだ。
コメリにはDIYで40万くらいつぎ込んでいるので、そろそろ優待してほしい。

50mmのビスを取り付けたところ、若干最後はきつかったがインパクトでゴリ押ししたら入った。

最後は、掃除機で木くずを吸えば完成。
ハンドメイドとは思えないほどいい感じのキッチンに仕上がった。

奥の昭和満載の引き戸が眩しい。

あとがき

ハンドルを設置した後、間もないが圧倒的に使い勝手は向上した。「BAGGANAS」は無垢のステンレス材を加工しているので、剛性や質感も最高だ。

今後問題が出てきたらその際は追記していきたいと思う。

今回の取り付け作業で、最も役立ったのは「F型クランプ」

木工でDIYをやるなら絶対にあったほうが便利な代物なので、安いものでいいから2~4個程度もっておくことをおすすめする。