5月1週目「田舎に人が来るとき」

田舎は若い人が少ない。これは間違いない事実で、僕らの周りにも若い友人は少ないです。そんな中、友人のぶーさん夫婦が近所に引っ越してきてくれました。ほくほく邸から車でおよそ45分。遠いと思うかもしれませんが、田舎民にとって45分は近所です。

ぶーさんとは、僕がいなフリ(田舎フリーランス養成講座)に運営スタッフとして関わったときに出会ったのが最初。髪型が坊主だったこともあり、僕と似てるなと思ったのが第一印象でした。僕と違って真面目なんだよなぁ。能登の外浦にとても強い思い入れがあったぶーさん。引っ越しして、ようやく夢の一歩がスタートしました。

今回はそんなぶーさんのお家に、シェアメイトと一緒にお邪魔することに。一通り家を見せてもらったんですが、広い!!!ほくほく邸よりも全然広いです。でも、家の傷みなんかはひどくなく、割りとそのまま住めそうなレベルでした。キッチンまわりなんかは修繕したいところだけど…

まだまだ仮住まいのような状態ですが、近所の方の定置網にかかった魚をごちそうしてくれました。ぶーさんの魚の捌くテクニックはかなりのもの!うまかった!僕らからは牡蠣とタコのアヒージョを差し入れ。能登って感じだね~。

ぶーさん夫婦が借りたのは古い民家。掃除と片づけ、そして修繕が相当大変だろうなーと思っていましたが、やっぱり本人はちょっと甘く見ていた模様。田舎の空き家になっている一軒家を借りるときは、残置物の撤去と修繕がほぼ必須なんですよね。ようやく残置物の撤去が一段落したらしい。

めちゃめちゃ美味しい刺身をいただいたあとに、修繕作業をお手伝い。今回は、障子の張替えと障子と襖の立て付け改善。障子張りはうちの嫁さんの十八番なので、全部おまかせ。シェアメイトもガッツリ作業してくれました。

障子紙の貼り付けはノリとテープの2種類。でも、のりのほうが作業しやすいんだよね。のりは乾いてから障子紙を切らないとぐちゃぐちゃになるのが難点。切る作業は後日ぶーさん夫婦におまかせ。

僕とぶーさんは、扉の立て付けを手直し。敷居や鴨居と接触している部分をカンナで削ったり、紙やすりで削ったりして、スムーズに襖が動くように調整していきます。古い家は敷居や鴨居が歪んでくるので、こういった作業が必要なんですよね。

襖がスムーズに動くようになったら、仕上げにロウソクを敷居の溝に塗ってあげます。こうすることで、さらになめらかに動くようになるんですよ。半分くらいの襖と障子を修繕したところで、本日の作業は終了。DIYするときに、あると便利な工具をいくつか置いてきました。

能登に興味があるという人が、近くに移住してくれるというのはとても嬉しい。同世代というのは、いるといないのとではやっぱり楽しさが違う。時々遊びに行けるような関係を続けたい。

今年もほくほく邸を通じて、奥能登に何人か移住してきてくれると嬉しいなぁ。