ほくほく邸体験記「青木っち編」

はじめまして、ほくほく邸に7月~8月にかけて滞在していた「青木っち」です。

今回は田舎暮らしもシェアハウスも未経験だった僕が、思いきって飛びこんだ「ほくほく邸」でどんな日々を過ごしたかをお話ししたいと思います!

ほくほく邸に来た理由

僕がほくほく邸を知ったのは、ちょうど仕事を辞めることが決まったタイミングでした。

たまたまTwitterで目にしたオーナーの中田さんご夫妻の素敵な結婚式ムービーからほくほく邸のことを知りました。

町中から離れ、海と山と畑に囲まれた集落でシェアハウス共同生活。

「畑仕事ってキツイのかな?」「シェアハウスのメンバーとうまくやれるだろうか」など不安はありましたが、SNSやホームページから入居者の方たちの心から楽しそうな笑顔を見て「ここなら大丈夫かもしれない」と思い入居を決めました。

ほくほく邸での過ごし方

畑仕事

ほくほく邸ではいろいろな過ごし方ができるのですが、僕の生活でいちばん大きなウェイトを占めていたのはかぼちゃ畑での収穫作業でした。

見わたす限りかぼちゃ畑。ここで農家の滝谷さんご夫妻とシェアハウスのお手伝いスタッフで一緒に作業をします。

かぼちゃに日よけのシールを貼る、刈り取って納屋に運んで計量する、重さによって分類したものをずらっと並べる、といった作業を手分けしてやります。

なかでも、特に炎天下の畑でひたすらかぼちゃを採る作業はたいへんでした!

背の高い雑草が生い茂るなか、ツルに足を取られながらときには4kg近くあるかぼちゃを何十個もひろってカゴに入れなければなりません。正直これはかなりきつかったです、、、

滝谷さんご夫妻は70歳を過ぎていますが、一連の作業を毎日こなしていらっしゃいました。すごい体力ですよね!

すっかりバテている僕の横で、お母さんがかぼちゃをひょいひょいカゴに入れているのを見た時は衝撃でした(笑)

重労働のあとにはしっかり休憩。お母さんが切ってくれたスイカをみんなで頬張ります。

このスイカがめっちゃ美味い!ここにきて驚いたことの一つに、野菜や果物がびっくりするほど美味しいということがありました。どれもみずみずしくて甘かった!

その日の朝採れたばかりのスイカや桃をタダで食べられるなんて、都会では考えられないことですよね!

ほかにも、漁師の方や北斗さんからアジやサザエや牡蛎なんかまでおすそわけしてもらっていました。シェアハウスでは肉を食べる機会はあまりないけど、そんなことは気にならないくらい贅沢な食生活だったと思います!

さて、納屋に運んだかぼちゃはきれいに拭いてピラミッド状に並べます。バランスが悪いと崩れてしまうので慎重に慎重に。

納屋にずらっと並んだかぼちゃ。壮観ですね。

ここから箱詰めして8月に出荷するのですが、最後にたくさんのかぼちゃの箱がトラックに運ばれていくのを見ると、とても感慨深い気持ちになりました。

ふだん当たり前のように口にしている野菜が、こんなにしんどい労働から得られるものだとは知らなかった、、、農家の方々にあらためて感謝しなければと思いました。こうやって都会では出来ない経験が得られるのも田舎体験の醍醐味ですね。

畑仕事をやってみての感想

1か月の農業体験を通して体力がつき、メンタルも健康になりました!

自然の中で汗を流して、ときにはほかの人と語らいながら真剣に目の前の作業に取り組む。その過程で、都会の暮らしで失われていたエネルギーが回復していったように思います。

シェアハウス生活ってどんな感じ?

シェアハウスでは、基本的にそれぞれフリーな時間を過ごしていますが、食事はみんな一緒に食べていました。

メニューは頂き物の野菜や魚をそれぞれが料理したり、農家さんがくれたおかずが主です。調味料もそろっていたので、適当にスマホでレシピを見てわいわいしゃべりながら作ってました。

ちなみに僕は料理もど素人。最初は野菜の切り方もわからなかったのですが、1か月毎日キッチンに立っていたので今では魚も捌けるようになりました!

料理が苦手な人でも楽しみながら自炊できるようになると思うので、そこはあまり心配いらないと思います。

みんなで食卓を囲んで、その日あったことを話しながら食べるのはすごく楽しかった!

最初は僕も緊張していましたが、毎日いっしょに畑で汗を流し、同じ時間を過ごすうちに不思議といつの間にか打ち解けてしまうんですよね。

まったく違う背景、異なる個性を持つ人たちと1か月過ごせたのは本当に良い経験だったとしみじみ思います。

おすすめ観光スポット

なんといっても海!

ほくほく邸は海の間近なので、気が向いたらすぐに泳ぎに行けます。能登の海は穏やかで、水底まで見通せるくらいに澄んでいました。夏ですが観光客もいないので、海岸をほぼひとり占め状態

「気持ちをリセットしたいな」なんてときは、夕暮れ時に砂浜にきて海を眺めるのもいいと思います。それと夜は星空が最高です。空気が澄んでいるせいか、町中よりぜんぜんきれいに見えます。

夏の能登は素晴らしかったですが、冬の雪景色もまた美しいとのこと。今度は冬に行ってみたい。

これからやりたいこと

ほくほく邸で田舎暮らしの経験値をすこし積むことが出来たので、今度はほかの地域の田舎体験に行ってみるのもいいかなと思っています。それぞれの地域の良さや特色を知り、そこでしか得られない出会いを得る。その経験を通して人生が豊かになっていくような気がしています。

そんな風に思えるきっかけをくれたほくほく邸には感謝ですね!

ほくほく邸に来たいと考えている人に一言!

トータルしてすごく充実していたほくほく邸の生活ですが、やはり難しかったりたいへんな部分もありました。とくに体力的な問題。夏に来る場合、炎天下での畑仕事は体力がない人には正直しんどいです。

なので無理をせず、自分に合ったペースで作業に参加したほうがいいと思います。パソコンで仕事をするなど他のタスクを並行して行う場合は、体力や時間との兼ね合いを見て上手くスケジュール管理をすることが必要ですね。

それと、シェアハウスのメンバーや地域の人に対して、積極的にコミュニケーションする努力をしないとほくほく邸の楽しさは味わい切れないかもしれません。自分からどんどん関わっていくことで面白いイベントや濃い体験につながると思うので、苦手意識を持たずになんでもやってみるといいですね!

ただ、たいへんなことも含めてぜんぶが良い経験になると思いますし、そう思わせてくれるような豊かな日々だったことはたしかです。

だから入居を迷っている人には

「気軽に行ってみたらいいんじゃない?」

とお伝えしたいです。

オーナーの北斗さんもおっしゃっていました。

「田舎の生活が合う合わないはもちろんある、でもやってみて合わないとわかったということも一つの経験だし、無駄にはならない」と。本当にそう思います。

あと、単純に北斗さん・詩乃さんや農家の方々がみんな魅力的で面白い人なので会ってみてほしいですね!本気で田舎に移住したい人は相談すれば親身にアドバイスしてもらえると思いますよ!