ほくほく邸体験記「大学生・まなみちゃん編」

初めまして、9月ほくほく邸に滞在していたまなみです。農業が好きな大学3年生です。

ほくほく邸に2週間滞在していました。ほくほく邸で体験したことを紹介します。

ほくほく邸に来た理由

ほくほく邸に来たのは

  • 地方移住が自分にあっているか知りたかった
  • 農業をしたかった

という理由です。

大学3年になり将来のことを本格的に考え始め、地方移住に興味を持ったことが一番大きなきっかけです。地方移住はしたいけれど、私は周りに何でもあるような環境で育ってきたため、自分に向いているのかわかりませんでした。

地方での暮らしが自分に向いているのか確認できるところを探していたときに、ほくほく邸を見つけました。そして、普段学校で農業を勉強している私にとって、お手伝いという形で農業ができるのはうれしい話でした。

ほくほく邸で体験したこと

私の体験したことのメインは農作業でした。農業をしたくてきた私にとって最高な仕事でした。作業としては、ジャガイモの収穫、イネの収穫、かぼちゃの管理、栗拾いなどでした。

農作業で一番楽しかったのは稲刈りです。私は稲刈りが大好きなのでとっても楽しかったです。コンバインにも乗らせていただいて大満足でした。コンバインに乗りながらタバコを吸っている水上さんはかっこいいです。

他にはかぼちゃ栽培の管理のお手伝いをさせていただきました。かぼちゃ栽培のお手伝いをするのは初めてだったので、新鮮で楽しかったのはもちろん、勉強にもなりました。

かぼちゃ農家の滝谷さんには本当にお世話になりました。お父さんもお母さんも本当に面白くて優しいです。自分のおばあちゃんおじいちゃんであってほしかったと思うほどです。ごはんも野菜も満腹を忘れてしまうほどおいしかったです。

私は農家さんがかっこよくて好きです。かっこいい理由は一緒に作業していればわかります。改めて私は農家さんを身近で支えられるような職種につきたいと思えました。いつか自分なりの形で農家さんへ感謝を伝えられたらな、と思います。

一番楽しかったのは、シェアメイトと一緒に作業したり話している時間でした。自分でもこんなに仲良くなれるとは思わなくて驚きましたし、こんなに面白い人たちに出会えて刺激にもなりました。

私が入居している期間には、15歳の子も入居しており15歳とは思えないほどしっかりしていて自分ももっと自立しようと思わせられる良い機会になりました。驚いたのが、二人のシェアメイトに私と共通の知人がいたことです。同じような考えをもって動いている人が集まりやすいのも地方のシェアハウスならではなのかと思います。

そして何よりも、ハウスメイトが作ってくれるごはんがほんっとうにおいしかったです。私は一日三食肉しか食べないような人間なのですが、こっちに来てからはごはんがおいしいあまり、野菜嫌いを忘れて野菜を食べまくりました。

こっちで食べる野菜はほとんど生産者から直接いただけます。これが一番ご飯をおいしく食べられる理由です。人生の目標であった野菜嫌いを克服することができて大成長できました。しのさんのケーキは市販ケーキの万倍おいしかったです。

私は2週間弱しかいなかったですが、地方移住をしたいと思いました。しかし、シェアメイトや農家さんなど、人に恵まれたから楽しかったものの、1人だととんでもなく寂しくなることを実感しました。周りの人とのつながりは地方にいると不可欠なものであるからこそ、地方にいる方々は暖かい人が多いのだと気づけました。

この二週間で、魚さばいて、イカもさばいて、原付も乗れるようになって、天の川を見て、流れ星もみて、栗拾いの過酷さを知って、野菜を好きになって、ヨガデビューをして、コンバインに乗って、ポテトサラダも作れるようになって、友達も増えて、こんなに充実した二週間を送れるとは思いませんでした。

ほくほく邸に来るか悩んでいる人へ一言

きたらいいと思います。何にもしないでのんびりしているだけでもここに来る価値があると思います。目的はなんでもいいです。海が見たいでも、野菜が食べたいでも、農業がしたいでも、面白い農家さんにあってみたいでも、イカが食べたいでも、かにをみたいでも、人ごみから離れてゆっくりしたいでも。

二週間、長いようで一瞬です。ここは非日常だらけです。そんなこともあって気づきや学びが多いです。自分を知る機会にもなると思います。楽しむのがうまくて、人と話すのが好きな人は絶対に楽しめると思います。これがそんなに得意でない私でもこんなに楽しめたので。

特にほくほく邸に来たらしてほしいことは、農家さんのお手伝いです。農家さんのもとでお手伝いできる機会はそう多くはありません。楽な仕事ではありませんし、汚れるし焼けるしで好んでやる人は少ないとは思います。だからこそやる価値はあると思います。

自分たちが普段困らずに食べていける理由を身をもって知れますし、タバコを片手に作業着を着てトラクターを乗り回す農家さんのかっこよさを知れます。そして、普段食べているものを何倍もおいしく食べることができます。あとここにいる農家さんはみんなめっちゃ優しいので心配はいりません。

一番の気づきは『また来たくなる場所は本当にある』ということです!