ほくほく邸体験記「大学生・さきちゃん編」

こんにちは、9月に2週間滞在した石川県出身のさきです!

去年の秋から大学を一年休学していて、休学生活の終盤に選んだほくほく邸での生活を紹介します。

ほくほく邸に来た理由

1年間、県外のいろんな場所で生活したりボランティアしたりする中で、どこまで行っても自分の地元は石川なんだと感じました。そこで、地元で楽しそうな所に行ってみよう!と思ったのが今回ほくほく邸に来た理由です。

ほくほく邸で体験したこと

体験できたことは、畑の手伝い、早寝早起き、秋の味覚です!

2週間という短期間の中で、できるだけいろんな人に会っていろんな作業をしてみたいと思っていました。なので、雨の日以外は1日中どこかの畑にお手伝いに行っていました。

栗拾い、冬至カボチャのツル出し、稲刈り、ジャガイモ掘りなどをしました。

栗拾いは朝早くから、おばちゃんたちと一緒にひたすら栗を拾います。1つ1つ拾う作業に気が遠くなりますが、意外と終わりが見えてきて感動しました。石川出身の私にとってはおばちゃんたちの方言が懐かしくて心地良かったです。そして休憩で出てくるぶどうと栗とおせんべいがおいしすぎました。実際に作業すると、見たり聞いたりするだけより本当にいろんなことを感じられます。

畑仕事の中で好きだった作業は、ジャガイモ掘りです。機械で掘り起こしたジャガイモをかごに拾い集めながら、もくもくと進んでいきます。良い天気だととても暑いですが、広い畑の中でシェアハウスのメンバーと農家さんがたまにしゃべりながら一生懸命作業する雰囲気がとても好きでした。休憩中のおしゃべりの内容は新鮮で、拾い終わった後のアイスは格別です。

意識していないのに体験できたことは早寝早起きです。毎日の作業にご飯作りにおしゃべりに疲れ切って、すぐに眠くなって寝てしまいます。そして朝は、6時のチャイムが鳴る前に起きてしまっていました。普段は起きたくても起きられないのに、ここでは起きたくなくても起きちゃいます。

朝が早いと、一仕事終えてもまだ10時だったりして、時間がたっぷりあります。1日がとてつもなく長く感じました。そのおかげで、作業の合間に料理もできるし、散歩もできるし、ゴロゴロできます!よく寝ることと合間にゴロゴロ休憩することは、私にとって元気に過ごすために大事なポイントでした!

慣れない環境での生活と、畑仕事でとても疲れるので、自分の体力と相談しながら活動することが1番大切だと思います。

最後は、秋の味覚です!私が行った9月の初めには、少し前に収穫された大量のカボチャと、大量のジャガイモがあり、栗拾いに行くと大量の栗がもらえました。

これほどありがたいことはありませんが、油断すると次々に腐っていく作物たちをなんとか食べようと必死でした。カボチャサラダ、カボチャ団子、ジャガイモ餅、カボチャパンケーキ、ポテトサラダ、素揚げ、煮物、焼き栗、茹で栗、栗ペースト、甘露煮、ありとあらゆる料理を限られた調味料で作り出しました。

そして、女4人で一生懸命に秋を食べつくしました。こんな感じで、大量の野菜を貰う時も何を作ろうか迷っているときも作る時も食べる時も、いつもシェアハウスのメンバーと笑っていたので面白くて楽しかったです。

食べたいものがあって、料理するために買いに行くのではなく、たまたまもらったり手に入ったりしたものをどうやって使おうか、どうやって食べようかと考えるのはとても大変だけど、楽しい時間です。それがシェアハウスで出会った人たちと一緒にできるから、また違う楽しさが生まれます。

ほくほく邸での生活は、お手伝いして、魚さばいて、ご飯作って、食べるという繰り返しの毎日でした。お手伝いも魚の処理も野菜の料理も、やらなくても何にもならないけどやらないといけなくて、このゆるく縛られる感じがこの暮らしの良いところだと感じました。

この1年いろんな田舎で暮らしていたので、ここでの生活がとても新鮮!という感じではなく、むしろ、やっぱり良いな~と魅力を再確認した感じです!

ほくほく邸に来ようか迷っている人に

来る前は、北陸の田舎で都会から来た人を受け入れてくれるのかなという気持ちが少しありました。でも、すれ違った人に挨拶したり手を振ったりすると、笑顔で返してくれました。そして、シェアハウスとのつながりを持つ農家さんは、こんなに入れ替わりの激しい若者を本当に誰でも受け入れてくれました。それが1番安心したことです!

これまでほくほく邸に住んできた人たち、オーナーの中田夫婦が作ってきたつながりの中に入らせてもらえる素敵な場所です!

そして、自分が住んでいる石川県で面白いことあった!という発見がありました。もっと自分の近くにある良いなと思うものに気づいていきたいです。

どこでも住めば住むだけ、人間関係も知恵も生活力も蓄積されていくんだなと思いました。そのためには時間が必要で、2週間、1か月だけでは分からないことだらけです。だけど、短い期間でもここでのつながりと暮らしを体験できるのはとても貴重なことだと思います。田舎暮らしのきっかけをつかみたい人にはぴったりな場所です!